■1897
現「萬屋建設株式会社」の母体となる「萬屋」を星野筆吉が明治30年3月、
利根郡東村(現・利根町)追貝に創業。
当初は雑貨商を営んでいたが、間もなく造林請負業を開始。
さらに、建設請負業を中心とするようになり、名称も「萬屋組」に変更。
■1920
地元民の長年の悲願だった栗生隧道開削(府県道戸鹿野町会津道)を県が
決定、「萬屋組」が受注。不景気や物価高騰など不運に見舞われながらも、
万難を排して大正9年に完成。
県下随一の建設業者としての実績を築く。
また、大正11年には東京出張所も開設。
■1947
星野筆吉の次男・星野弘が代表取締役となって昭和22年、利根郡沼田町大字沼田に
「株式会社萬屋組」を設立。
翌年には「萬屋建設株式会社」に名称を変更。
■1959
年間完成工事高が6000万円を突破。以後、資本金も増資し、最新の建設機械を導入。
施工の機械化、施設の充実などで経営の近代化を推進。
■1961
矢木沢ダム原石山道路新設工事で、初の請負金1件1億円工事を受注。
また、市道昭和通り線舗装工事で初のアスファルト舗装工事を受注。
■1963
星野弘の次男・星野光が代表取締役に就任。
■1967
年間完成工事件数100ヶ所を突破。片品村大字東小川にコンクリートプラントを設置。
翌々年には年間完成工事高10億円突破。
東京都豊島区東池袋に東京支店を開設。
■1972
埼玉県戸田市に東京支店埼玉営業所を設置。
■1973
フレシネー工法について、極東鋼弦コンクリート振興株式会社と協定、
群馬県内唯一のPC工法実施権を取得。
また、同年には1件請負額3億円を超える工事を初めて受注。
■1977
萬屋建設創立30周年、萬屋創業80年記念式典開催。
同年、星野光の妻・雅子が代表取締役に就任。
■1990
沼田市始まって以来の中心街再開発事業「下之町再開発」が平成2年より
スタート(平成5年まで)。
地元企業として萬屋建設が参画。
■1995
創立50周年、創業100周年に向けてCIを実施。
「景観設計提案企業」をコンセプトに、その思想を反映した新社屋を現在地に完成。完成工事高60億円突破。
■1997
創業100周年祝賀会。
利根沼田文化会館にて永六輔.中島啓江トーク&ライブショーを開催。
■2000
ISO9001を認証取得。
「顧客の要望に応えられる態勢を整えより良い製品を提供する。」
を品質方針に掲げる。
■2017
創業120周年を迎え、長い歴史で培ったお客様との信頼・築き上げてきた伝統と
経験を受け継ぎ、社会と共に歩んでまいります。
須田恭弘が代表取締役社長に就任。